こんにちは、今どきめずらしい?助産院で2人出産したみひまるです。
よくある話でなく、実際に助産院でお産をした私が感じたままにお伝えします!
助産院でのお産を考えている方の参考になれば幸いです。
私が助産院を選んだ理由
実は私も最初は医療機関で出産する予定でした。
見学に行き、分娩台を見たとき「あれ?なんか違う」と感じ一旦やめました。
この話を母にしたら、母が私を生んだ【助産院】を教えてくれ、早速お話を聞きに行くことに。
私がお産をした助産院はただの一軒家です。
そしてお産をするお部屋は、よくある畳に布団が敷いてある和室。
医療機関とはまったく違います。
私はこの家のような雰囲気でリラックスできる環境でお産をしたい!と思いました。
ほかにも私が助産院がいい!と思った点はこちらです
- 自然分娩で自分の力で産む
- 促進剤を一切使わない
- 分娩台に座って出産ではなく、フリースタイルで自由な体勢でOK
- 産まれた瞬間から母子同室
医療機関との違い
簡潔に言うと「医師がいない」=「医療行為ができない」点です。
万が一、お産のときに医療行為が必要になった場合には、提携している医療機関に搬送されます。
そもそも、逆子や赤ちゃんが大きく成長しすぎ等のリスクがあり得る妊婦さんは助産院で出産することができません。
「医療機関でのポイント健診」といって、20w・30w・36wは病院で経過をみてもらいます。
そこで出産にリスクが生じる場合には医師からOKが貰えないからです。(ポイント健診の週数は助産院によって多少の違いはあり)
いわゆる"会陰切開"も医療行為のため、助産院ではしませんよ!
あなたは向いてる?助産院のメリット・デメリット
- ごはんが美味しい!!!
- 助産師さんがとても親身(健診もマンツーマンで1時間みっちり)
- 母乳指導がしっかりしてる
- 健診に上の子を連れてきても一緒に遊んでくれる(もちろんパパ来てもOK)
- 少人数でアットホームが好きな人
- 妊娠中、運動や食事指導を自分で頑張れる人
- 検診でエコー写真がもらえない(助産院によっては貰えるところもある)
- ママ友ができない(基本的に出産入院は1組)
- 頑張るのが苦手な人(食事管理や運動)
- 医師がいないことに不安がある人
- 身体づくりに前向きに取り組めない人
やはり何か少しでもリスクがあると助産院で出産はできないため、自分での身体管理が重要です。
夏でも徹底的に身体を冷やさない!食事は基本的には和食!チョコレート?甘いものダメダメ!体重増えすぎないように運動してね!ストレッチ教室あるから参加してね!会陰マッサージしてね!安産のためにお灸やハーブティーも飲んでね!…など。
だけど今になって思うのは「きちんとやった分は自分に返ってくる」です!
1人目のときはとにかく頑張っていろいろした結果…初産にして5時間の安産でした。
【おまけ】助産院さんからの心に残っている話(衝撃!)
私が健診のときに「甘いものを極力食べないように」と言われたときのお話です。
そんなこと言われても我慢よくないし(言い訳)生粋の甘いもの大好き人間の私には難しく…
甘いもの食べたくなったら何なら食べていいですか?
そうねぇ、あずきを茹でたゆで汁くらいならいいよ^^
ぽかーーーーーーーーん( ゚д゚)
こんな感じの食事指導でした(笑)
糖分は赤ちゃんが吸収しやすく、赤ちゃんが大き過ぎると助産院で出産できないです。
ママも生むのが大変になりやすいのでホドホドにしましょう!
【おまけ】助産師さんからの心に残っている話(ワーママ必見の真面目な話)
※ 2人目妊娠中のお話
産休に入る3週間前に切迫早産の可能性があり自宅安静と指示を受けました。(もう少しでドクターストップになるというレベル)
しかし、ギリギリまでやらなければならない仕事があり、引継ぎもままならない状態。責任感という文字が頭をグルグル。
でもドクターストップではないから上司にも言いづらいし…どうしよう。
そんな状況でした。
そんなときに助産師さんの言葉
みひまるさんいい?
何かあってからじゃ遅いんだよ?もし何かあった場合、もちろん自分や家族は後悔するよね。
でも会社の人達だってそうなってほしいと思っているわけじゃないし、あの時休ませてあげれば…って後悔するかもしれないよ。
この「何かあってからじゃ遅いんだよ」と言われたとき、はっとしました。
仕事よりも赤ちゃん・自分の身体が第一!!!!
結果、私は3週間は在宅ワークにさせてもらいました。
同じように仕事と葛藤している方がいたら、思い切って仕事は休んでください!
会社は自分がいなくてもなんとかなるんです!(って私も自分に言い聞かせたよ)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やっぱり助産院気になる!という方は、ぜひお話だけでも聞きに行ってみてください^^
ただ「医者がいない?出産時になにかあったらどうするの?!」と心配性なパートナーもいると思うので、パートナーと一緒に行くことをおすすめします。
「百聞は一見に如かず」ですよ!
▶【ファン助産院】我が子を2人出産した私の細かすぎる口コミ【2020年】
▶ 1人目の出産レポ(【助産院出産レポ】私が生まれた同じ助産院で1人目を出産した話)
▶ 2人目の出産レポ(【体験談】2人目は早いとは予定日のことではない!予定日超過の出産レポ)