こんにちは、2児ママのみひまるです。
この記事では、私の実体験をもとに手足の浮腫みに悩んでいる妊婦さんにおすすめな「運動&お灸」について書いています。
2人目のときは体重が13kg増加し、妊娠後期にはついに指輪も入らないほど浮腫みがひどくなっていました。
1人目のときは浮腫み知らずでしたが、2人目のときに経験をしてみて…浮腫みってほんとうにツライです。
産休に入り、少し余裕ができたので「ウォーキング&お灸」をするようになったらたった一週間で浮腫みが軽くなりました。
ツライ浮腫みにお悩みの妊婦さん、特にお灸はおうちで簡単にできるのでおすすめです!
どのくらいウォーキングをしてたか、助産師さん直伝のお灸の方法もお伝えします。
妊娠後期になぜ浮腫みがひどくなるの?
浮腫発生のメカニズムは、胎児の発育によって子宮が大きくなり、下大静脈を圧迫し、その結果下肢からの静脈還流が減少して下肢にむくみが起こると考えられます。そのため妊娠末期のほうがひどくなります。
引用元:赤ちゃん&子育てインフォ
妊娠中の浮腫みの発生率は30~80%ともいわれ、多くの妊婦さんを悩ませています。
体重が10kgも増えるなんて、そうそう経験できることではありません。
これは身体も悲鳴をあげますよね。
- 1人目妊娠時:+8kgで浮腫み知らず
- 2人妊娠時:+13kg(8か月時点ですでに+10kg)
そんなときに思い出したのが1人目のときにしていた「目指せ1日1万歩のウォーキング&毎日のお灸」です。
私は仕事をしていたので産休(妊娠8ヶ月)に入ってからこれを実施したところ、1週間で浮腫みが軽くなりました。
実際に私がやっていた方法は次の通りです。
ママの味方!電動自転車に頼りすぎて運動不足でした…。
【実体験】運動&お灸のやり方・効果
ウォーキング目指せ1日1万歩!
動きすぎると早産のリスクなどもありますが、やはり適度な運動は必要。
そして正産期(せいさんき)にもなると逆に「いつ生まれてもいいからたくさん運動して!」と言われるようになります。
わたしは毎日1万歩(約7km)を目指して歩いていました。
とは言っても目標なので5,000~10,000歩が多かったですが、歩くことを意識するとしないでは違います!
歩いて汗をかいてすっきり浮腫み解消、体重増加防止にもつながります。
【注意】あきらかにお腹が張ったり、夏の暑い時期などは休憩しつつ無理は禁物!
浮腫み・冷え改善・安産のツボ「三陰交」
もう1つはお灸。
足のくるぶし付近にある「三陰交(さんいんこう)」にお灸をします。
三陰交とは
- 足の内側、すこし上にあるツボ
- お灸の刺激で血流やリンパの流れを刺激=浮腫み・冷え改善に効果的
- 妊娠中期~後期には安産・逆子対策に使用するツボ
- ほかには生理痛、生理不順にも
まさに婦人科系によく効くツボです。
お産の分娩時間が短い・出血量が少ない・生まれてくる赤ちゃんの胃腸が丈夫になるなど、安産にもよいとされているので、浮腫みがなくても三陰交のお灸は妊婦さん(妊娠中期〜)おすすめです。
【お灸のやり方】上の子がいてもスキマ時間5分でOK!
「お灸なんてやったことないし、やり方もよくわからない…」となんだか身構えてしまいますが、実はとても簡単。
助産師さん直伝のやり方です。
まず、三陰交の場所を探しましょう。
足の内側のくるぶしから指4本分のところにあるツボです。(骨の内側)
押すと心地よい痛さ。
- あぐらをかくように両足の三陰交が見えるように座る
- 裏のシールをはがしお灸に火をつける
- ツボに置く(両足)
- リラックス
- ツボがじんわりと熱くなってきたら外して捨てる(熱いのを我慢して火傷しないように!)
- 外したあとも深呼吸などしてリラックス
すぐに温かくなるので5分でできます。
本当なら終わったあともリラックスしてゆったりと時間を過ごしたいのですが、上の子がいたのでなかなかできませんでした。
余裕がある方はぜひリラックスしてお腹の赤ちゃんに話しかけてみてくださいね!
子宮が温まり、赤ちゃんもよく動きます。
1日1回でもOK!
私は朝と夜の1日2回、上の子が夫とお風呂に入ってる間にささっとお灸をしていました。
けむり・独特な匂いがあるので気になる方には、煙のでないお灸もあります。
まとめ:やったことない方に試してほしい自宅で簡単お灸
妊娠中期以降、浮腫みが気になる方は
- 1日1万歩のウォーキングを目指す
- 5分で簡単!1日2回の三陰交お灸
試す価値ありです!
お灸は安産・逆子対策にも高い効果があり、一度経験するとポカポカ感がやみつきになります。
おうちで簡単にでき、1日2回で約3ヶ月分で1,209円とお手軽に購入できますよ。
コロナで外出自粛の中、なかなか散歩にもいけない…そんなときはお灸を試してみてください!
以上、私が実際に浮腫みを解消した方法「ウォーキング&お灸」について書きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。