【助産院出産レポ】私が生まれた同じ助産院で1人目を出産した話

【助産院出産レポ】私が生まれた同じ助産院で1人目を出産した話

みひまる
みひまる

こんにちは、2人の娘を助産院で出産したみひまる(@mihimarudesu)です。

「出産する場所=病院」が当たり前になっている今、私は娘を2人とも助産院で出産しました。

わたしがなぜ助産院を選択したのかはこちら(▶助産院での出産メリット・デメリット【助産院で2人出産した私が解説】)に書いています。

初産でしたが、39週4日(39w4d)に陣痛から5時間の安産でした。

これも助産院ならではの身体づくりの指導があったからです。

厳しい食事指導もあったけど、きちんと結果はついてきます。

それでは、2分で読める!はじめての助産院での出産レポートです。

【前日】健診でいつ生まれてもおかしくない所見

健診にて「子宮口が指2本分くらい開いてるね、もういつ生まれてもおかしくないよー。今週中くらいかな?」との所見。

健診による出血が少しあるものの、少しお腹が張っているな~というくらいでした。

【当日】突然の尿意で目覚めたら・・破水?(2:30)

就寝中、突然の尿意でパッと目が覚めました。

トイレに行くも「あれ?色が透明だ。これって尿?」

そういえばネットで破水は無色無臭だと書いてあったことを思いだし、迷うこと5分。

みひまる
みひまる

初めてのことで本当に破水なのか?判断むずかしい…。

しかし、尿らしきものがとまらないため、自分の中で破水だと判断し助産院に電話しました。

「破水したのね~そしたらゆっくりでいいから来てね!」と落ち着いた声で話してくれました。

この時点で痛みはなし。

助産院に到着(3:00)

途中、車の中で痛くなり(ここでこれが陣痛なんだと実感する)すでに5分間隔。

助産院についたら着替えて布団に横になり、この時は「これって本陣痛?これくらいなら耐えられる」なんて悠長なことを思っていました。

それからは定期的に強い痛みはくるものの、耐えられる痛さでした。

とにかく痛い!!!(7:00)

とにかく「痛い!」と口に出さないと耐えきれない痛さ。

みひまる
みひまる

あ~~~痛い~~~!!いつ生まれますか…!

助産師
助産師

そうねぇ、まだ大きいの(便)が出る感覚ないでしょ?

みひまる
みひまる

ないです…(それってどんな感覚?)

助産師
助産師

じゃあまだだねぇー。午前中に生まれたらいい方かな?

時計を見るとAM7:00、この痛みがあと何時間も続くと思ったら気が遠くなりました。

でも気休めでなく、正直に答えてくれる助産師さんに私は好印象でした。

突然お産が進む(???)

もう時間は覚えていません。笑

そうこうしているうちに内診すると「あれ?赤ちゃんの頭もうここまで出てきてるよ!もうイキもう!イキみたいでしょ?」

みひまる
みひまる

(え?イキむ?イキむってなんだっけ?あ、ふんばるのか!母親学級行っておいてよかった…)

その後、自然とイキみたくなりました。(きっとこれが大きいのをしたい感覚だと思います)

何回かイキむも中々出てこなくて疲れる私。

最後に力を振り絞りイキむと「頭でてきたよ!でも肩が通らないからもう1回ね!がんばれ!」

まさかのもう1回、体力の限界。

長女誕生!(8:00)

【助産院出産レポ】私が生まれた同じ助産院で1人目を出産した話

最後にもう1回イキむと、大きな産声を3回あげて生まれてきてくれました。

そして、長女を取り上げてくれた助産師さんは、私を取り上げた助産師さん。

涙が込み上げてきました。

『私の身体から出てきたんだ…この子がお腹の中にいたんだ。』と出産の神秘に感動。

その後はカンガルーケアですぐに母乳をあげることができました。

みひまる
みひまる

ここの助産院は希望があれば胎盤を食べることもできるんだけど、本物を見たら食べる気が失せてしまいました…。
(胎盤には美容効果があるよ!)

親子二世代、同じ助産院で出産

無事に私が生まれた場所で、私も娘を生むことができました。

私を取り上げてくれた助産師さんが娘を取り上げてくれて、とても感慨深かったです。

70歳を過ぎているけれど、まったくそうは見えない若々しさ、今でも現役の助産師さんです。

年齢的に難しいかもしれないけど、娘たちもここで出産してくれたらすごいなぁ。

みひまる
みひまる

私が出産した助産院が気になる方はこちらを見てね!
東京都の杉並区にあります。
▶【ファン助産院】我が子を2人出産した私の細かすぎる口コミ【2020年】

その後の話

噂と違った2人目出産。予定日超過の出産レポート

意外にもお産中は頭は冷静でよく覚えていました。笑

2年も経った今、こんなに細かく記事が書けたのは、当時携帯のメモに記録しておいたからです。

二女出産後、やはりこちらの記憶のが強く残ってしまい、長女出産時のことは忘れていっていました。

これからご出産される方は、私のように携帯のメモでも、母子手帳でも、育児記録ノートにでも記録をしておくといい思い出になります。

最後に個人的には

  • 陣痛 ⇒ 最強の生理痛
  • イキむ ⇒ 大きいの(便)を出す感覚

に近いかなと思いました。

そして誰も教えてくれなかったけど、実は産後の後陣痛(子宮が元の大きさに戻ろうとする運動で生じる痛み)や会陰の痛み、また痛みに耐えなければならないのはココだけの話※個人差があります

【体験談】2人目は早いとは予定日のことではない!予定日超過の出産レポ

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